【W.W8】B.バルトーク作曲 (小野寺真編曲):ソナチネ(トランシルヴァニア舞曲)

ベーラ・バルトーク作曲 / 小野寺真編曲

B. Bartók / arr.by Makoto Onodera


ソナチネ(トランシルヴァニア舞曲)Sz55.BB69

Sonatina Sz55.BB6






■■□〈曲目解説〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■


ハンガリーの作曲家・バルトークが、同じくハンガリーの作曲家であるコダーイらと供に、東ヨーロッパの民謡を採譜して
民族音楽学の分野に多大な影響を与えたことはよく知られています。この「ソナチネ」もその成果の一つで、
当時ハンガリー王国領であったルーマニア・トランシルヴァニア地方で採譜した5つの民謡を基に、
1915年にピアノ独奏曲として作曲されました。1931年には作曲者自身の手で管弦楽に編曲され、
管弦楽版では改めて「トランシルヴァニア舞曲」とタイトルが与えられています。

1.バグパイプ Dudelsackpfeifer(Dudások )
ABAの三部形式による楽章で、主部ではバグパイプの音階を基本としたフニャド民謡が、
中間部ではビハル民謡が用いられています。

2.熊の踊り Baerentanz(Medvetánc)
非常に短い楽章で、マラマロシュ地方の熊踊りの旋律が反復されます。


3.終曲 Finale
AとBの2つの部分から構成されていて、Aの部分ではマロシュ・トルダ県のマルンツェル舞曲が、
Bの部分ではトロンタール県の舞曲が用いられています。



■■□〈編曲について〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■


上記の通り、バルトークによる原曲はピアノ版、オーケストラ版の2つがあります。
このアンサンブル編曲では主にピアノ版を基にしていますが、編曲する際オーケストラ版のほうが効果的な部分
(例えばオーケストラ版で変更・延長されている経過部など)ではオーケストラ版を用いる等、
部分部分で自由に選択されています。
第1曲と第3曲のニ長調は演奏しやすい調ではありませんが、原調の持つ色彩感を重視して安易に移調せず、
全曲原調のまま編曲されています。



■■□〈演奏時間〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■


合計 約4:30


■■□〈編成について〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■




Flute & Piccolo
Flute
Es Clarinet & B Clarinet
B Clarinet
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone



■■□〈編曲者プロフィール〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■


小野寺真 Onodera Makoto
1979年生まれ。埼玉県川越市出身。
川越市立野田中学校、埼玉県立伊奈学園総合高等学校を卒業。中学・高校では吹奏楽部でチューバを担当。
東京芸術大学音楽学部・作曲科を卒業。在学中に安宅賞を受賞、卒業時にはアカンサス音楽賞を受賞。
同大学院修士課程・作曲専攻修了。これまでに作曲を近藤譲、北村昭、田村文生、坪能克裕の各氏に師事。


■■□〈演奏されました〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■


型番 TEO11003
定価 4,309円(税319円)
販売価格
4,104円(税304円)
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